ハト場日記

Working, Reading, and Wondering

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりの帰省の予定

ここしばらくはI社のE案件にかかりっきり。ボリュームの割に負荷が高くて大変。今日やっとドラフト訳が完了。明日と週末にプラス1日くらいで仕上げる予定。 その後は久しぶりに1週間ほど休みを予定している。その後は妻がしばらく出張に行ってしまうので、そ…

ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』

人間とはどんな場合でも一人だけでは生きていけない。 ここに他者との関係を完全に断ち切った一人の女性がいた。自分が住むマンションの入り口にセメントの壁を作り、その後30年もその空間だけで自給自足の生活を送った。部屋の外では内戦が続くアンゴラとい…

映画『フード・インク』

アメリカの食品業界の闇を暴いた2008年の映画。ドキュメンタリーとしては少し古い映画だが、まだまだ学ぶところはあった。 安く、大量の食品を生み出すことの弊害、遺伝子組み換え食品、巨大資本の管理下に置かれた農業など、アメリカ食品業界の闇を暴き出し…

早朝から仕事、そして醤油ラーメン

今日は7時過ぎには起きて、いつもよりも早い8時から仕事を始めた。 今日納品分は昨晩ほぼ終わっているので、最後のファイルの準備と、週明け納品分の作業を行う。全部は終わらず、明日数時間分だけ仕事を残して、今日は閉店。 今晩の夕食は一人だったので、…

高木 彬光『白昼の死角』(光文社文庫)

戦後間もない混乱した日本を舞台とする推理小説。より具体的には金融推理小説、あるいは経済推理小説なのだろうか。戦後という貧しい日本だが、逆に言えばそこには大きなチャンスがあった。当然、本作で繰り広げられる詐欺に手を染める悪党どもにもうってつ…

映画『青い塩』

ソン・ガンホが主演ということで、間違いないかと思ったが、エンディングがかなり残念だった。 とはいえ、中盤までは割とよくできていた。元カリスマヤクザというありがちな設定に、訳ありの少女という、また映画では違う意味でありがちな設定ではあるが、こ…

本屋巡りと鹿児島とんかつ

今日は久しぶりに手持ちの仕事がない状態で迎えた平日。 午前中はまったり本を読み、昼前にジョギングへ。 久しぶりにシンガポールの友人からLineが入る。日本語サイトの使い方を教え、子供の写真を見せてもらい、仕事の紹介を受けた。仕事は今ある分で手一…

映画『ガルヴェストン』:人生はやり直せるのか

アメリカ映画の絶妙な雰囲気作り。モーテルのあの寂れた感じ、危険な感じ。 こういう映画は本当にアメリカはうまいと思う。キャストはどちらかというと地味な方だが、有名人が邪魔にならず映画に没頭できる。まあ映画作りのジレンマなのだろう。 テーマは人…

映画『毒戦 BELIEVER』

韓国ノアール映画『毒戦 BELIEVER』。 主演チョ・ジヌンはドラマ『シグナル』で知った俳優だが、シリアスな演技もでき、コメディライクな雰囲気作りもうまく、本作でもいい演技だった思う。特に捜査とはいえ○○を○○してしまうシーンなんか素晴らしい。 それに…

久しぶりの外出で二郎系ラーメンとかき氷とジュンク堂

今日は久しぶりに外出。前回は妻の免許更新に付き合う形で出たくらい。ワクチン接種2回目から10日以上は過ぎているから、安心して外に出ることができるのはうれしい。 昼には最近オープンしたらしい二郎系ラーメンを出す店。一押しはつけ麺、次に混ぜそばを…

福岡市に台風が上陸した金曜日

70年ぶりくらいに福岡に台風が上陸。 たしかにこの経路で、西から長崎を避けて台風がやってくるのは相当珍しい。 とはいっても、風が強かったのは夕方頃から夕食時間にかけての数時間くらいで、あまり強い台風ではなかったようだ。いずれにしても、福岡市と…

ワクチン明けの初ジョギング

今日は取引先の営業活動に付き合うというか、新規顧客の試訳の仕事。提示額でそのまま受けたが、2倍以上の負荷だったので、次回以降はちゃんと考えて仕事を受けるべき。勉強になったと自分を納得させるのみ。 その後はいつもの極小案件に続き、来週納期の中…

斎藤幸平・編『未来への大分岐』第一部:マイケル・ハート

斎藤幸平との対談形式でまとめられた『未来への大分岐』(集英社新書)。 第一部はマイケル・ハートとの対談。初めて聞く名前だったが、話を聞いてみると編者の斎藤幸平と非常に親和性が高いというか、インスピレーション元にもなっているのではないかと勘ぐ…

映画『力道山』と髷姿がかわいいソル・ギョング

日韓共同製作の本作。主演は韓国の名優ソル・ギョング。個人的には『ペパーミント・キャンディー』で好きになった俳優。『シルミド』にも出ている。ソル・ギョングは少し癖のある俳優で、合うときは合うが、合わないときは合わないという印象なのだが、本作…

ヘッドフォン購入、映画『裏切りのサーカス』など

今日も休日の予定だったが、明日納品予定の仕事を少しでも削るべく、3時間ほど仕事。 パソコンでの映画やゲームに使うヘッドフォンをしばらく調べていたが、やっと決めることができた。せっかくだから少しいいのをと思っていたが、携帯で音楽聴いたりすると…

映画『ゼロ・ダーク・サーティ』

911以降のウサーマ・ビン・ラーディンの捜索と最終的な殺害までを追ったフィクション/ノンフィクション映画。政府から詳しい情報は得ていないが、当事者からの証言を基に製作されているようなので、基本的には事実ベースの映画とみてよさそうだ。 政府からは…

映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』など

今日から本格的に仕事開始。腕の痛みは残っているが、体調は完全に回復。来週の納期の小案件の下訳。音楽関連だったので少し心配だったが、それほど専門性が高い内容が少なく、問題なさそうで安心した。 その後、映画とゲーム用のヘッドフォンをオンラインで…

ファイザーワクチン2本目の3日後、映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』

前日寝る前に飲んだ解熱剤が効いたようで、この日は朝には熱が36度台に落ち、その後も安定した。腕の痛みも緩和され、やっと普段通りに。うれしくなってアイスやらプリンやらを馬鹿食いしてしまった。 今日は終日休憩。ゲームをしたり映画を見たり。 映画は…

ファイザーワクチン2本目の翌日

朝起きたらなんだか体がおかしいということで、熱を測ったら37度ちょうど。思えば37度ぴったりになったという記憶がなく、これが微熱かと、一人でふむふむと頷く。 その後はみるみるうちに熱が上がり、午前中に38度になり、その後はそのあたりを行ったり来た…

ファイザーワクチン2本目

午前中は小案件を片付けた。 午後にファイザーの2本目。 3週間前の1本目はかなり緊張していたが、今回は少し落ち着いていくことができた。ただ、やはり変な緊張があったのか、妙にテンションが高かったようで、受付の人など少し驚いていたようだ。まあ、いず…

ワクチン2回目前日

明日はワクチン2回目。 1本目は腕の痛みが酷かったものの、発熱などはなかったが、2本目となるとさらに酷くなるのだろうか。とりあえず前回同様3日間休みを入れてはある。 ワクチン休暇前の仕事は夕方前に終了し、納品。少し骨の折れる仕事だったが、いい仕…

映画『獄門島』(1977年)など

日曜日だというのに朝から仕事。 3000ワードほどの仕事を見直して、夕方頃納品。この会社の仕事は安いが、その分簡単で気に入っている。 昼は簡単にインスタント麺。夜は妻がチャプチェを作ってくれた。 夜は石坂浩二主演の『獄門島』を観た。1977年製作なの…