久しぶりに両親と九州旅行②：軍艦島～平和公園～福岡の山の上
13時出発のツアーで、30分前までの集合ということで、昼食の時間があまりなく、ホテルの朝食も結構な量だったこともあり、軽くカステラとコーヒーをいただいた。
今回利用したのはやまさ海運のフェリー。残念ながらこの日はあいにくの天気。風が強い日で、残念ながら上陸はできず、周遊ツアーとなった。とはいえ、これでもかと軍艦島の周囲をぐるぐると回ってくれ、また波も高い日だったので迫力のあるツアーとなり、これはこれでかなり楽しめる内容だった。
上陸ツアーに乗った経験のある妻によると、上陸ツアーでは軍艦島を外から眺める時間が短く、また上陸しても歩ける部分はかなり限られているので、周遊ツアーも悪くないとのこと。周遊になったことでツアー代金も一部返金してくれたのも好印象だった。
悪天候での航行となり、かなり船内も揺れた。父は結構船酔いしたようだった。下船後は雨脚も強くなってきたので、そそくさと次のホテルへ。
この日はセトレ グラバーズハウス長崎という宿にお世話になった。グラバー園のすぐ近くにある小さなホテルで、生ビールなどドリンクも飲み放題。海外のリゾート地で噂に聞く「オールインクルーシブ」というやつである。コーヒーも豆をグラインドすることからできて面白い。ラムネもあって、つい1本いただいた。どうやら、日本のラムネは長崎発祥のようだ。
夕食も長崎の名物がずらりと並ぶ豪華な内容。この日もまた食べ過ぎた。
翌日、両親は帰る日だが、夕方の新幹線だったので、長崎で少しだけ観光に平和公園へ寄った。
その後は、父親がリクエストしていた福岡の某カフェに寄り（残念ながら喫茶サービスは休業中だった）、九州のソウルフード、資さんうどんで簡単に最後の夕食を取り、両親との久しぶりの旅行は終了。軍艦島がやはり今回のハイライトだったようで、満足できたようで安心した。また最後に寄った資さんうどんでぼた餅を注文したが、父は「お袋が昔作ってくれた餅を思い出す」と、とても喜んでいた。これは絶対に父好みの味だと予想して連れて行ったが、これが大正解だったようだ。大ホームランだった。
両親と別れてから、今度は夫婦だけで、いつの日か泊まってみたいと思っていた山の上ホテルでもう1泊。福岡県民用のクーポンを使って、かなりお得に泊まれて大満足。
最後のこのホテルでは、妻はほぼずっと仕事をしていて、なんだかワーケーションのような滞在。ただ、思ったよりも大浴場のお湯がよく、一人でお風呂を満喫してきた。
合計3拍の久しぶりの旅行だったが、かなり充実した旅であった。次回は両親を五島列島に連れて行こうと思う。来年、コロナが落ち着いている時期を見計らってになりそうだ。
