ハト場日記

Working, Reading, and Wondering

久しぶりの帰省

少し前後したが、先月末頃に、コロナ禍に入ってから初めて実家に帰省したときの日記が下書きに残っていた。

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妻は仕事だったので今回は本当に久しぶりに1人での帰省となった。

目的だったイベントに参加し、その後は基本的に食べて寝るの数日間。家族とも久しぶりにちゃんと話せたし、また遺産やら今後の話までできたので収穫はあった。

いろいろと引き出しを開けていたら、昔の写真やら手紙やら日記やらが出てきた。自分の日記というのが意外と面白くて、何だかいろいろと苦労しているのだが、覚えているよりも、よっぽどしっかりしているし、考えを書き記しているし、また感情も爆発していて驚いた。20歳前後、留学していた頃のもの。この日記を書いた頃から、自分は大人になって成長したのか、それともただつまらない人間になっただけなのか。おそらく、いや間違いなく後者だ。大人になるというのは、後退でしかないのかもしれない。