仕事のキャンセル、映画『暗数殺人』、歯医者予約
夕方納期の仕事の仕上げ。問題なく納品。その後ジョギングへ。
今週末から来週後半まで埋まるはずだった仕事の一部が急になくなってしまい、来週のスケジュールがあいてしまった。S社にもそのスケジュールとのブッキングで仕事を断っていたので、N社から追加で来なければ（多少はくれるという話ではあるが）、来週は少し暇かもしれない。本を読んで、ゲームして、走って過ごせばよいのだが。
なんだか時間が空きそうだったので、歯医者に予約を入れた。歯医者はかなり苦手なのだが、酷くなって地獄を見るよりはましだろうということで、年に1回は通っている。歯並びも悪いから仕方ない。ここ数年は、年に一回、不安で震えながら通っているわけだ。自分ながらここは妙に真面目だと思う。明日も震えながら行ってくる。
夜は映画『暗数殺人』を観た。いかにも韓国映画というクライムスリラー映画。ホラー映画はまったく観ないのに、なぜこのようなクライムスリラーをよく観てしまうのだろうか。やはりリアリティがあって、人間の恐ろしさだったり、強さだったりを感じることができるなのだろう。これも実話ベースだという。エンディングでモデルとなった刑事と犯人の現在について説明があったが、これも強烈だった。
刑事役のキム・ユンソクは相変わらずいい。今回のような静かな演技というのは難しいのだろうと思うのだが、じわりとにじみ出る怒り、そしてどこか世の中を冷めた目で達観しているような表情。『チェイサー』でファンになり、『哀しき獣』で虜になった俳優さん。今回はどこか隙のありそうな刑事役だったが、『哀しき獣』で見せた圧倒的な暴力と狂気は未だにトラウマ。
