ブックオフへ初詣 2日目(2020年1月)
昨日に続き、今日も1日休めたので古本屋を巡ってきた。
今日は大型のブックオフ2軒とツタヤを参拝。合計12冊入荷。これで合計2400円ほど。かなりお買い得な日だった。
岩波文庫からはセネカとカフカ。「生の短さについて」は昔英語で頑張って読んだ記憶があるが、すっかり忘れてしまった。ただ、当時しばらくセネカ熱とうかストイック熱のようなものにおかされた記憶があるので、それなりのインパクトがあったはず。この際だから日本語でしっかり読み直したい。
ちくま文庫さんからは三島の「命売ります」。たしか某文学Youtuber(または某哲学Youtuber)がおすすめしてたような記憶があったので。
新潮文庫さんからは、スタインベックとモーム。モームの「月と六ペンス」に関しては、同じ新潮社からカバーが異なるものもあり、カバーだけかと思ったら訳者も違っていたので、新訳の青いカバーの方を買ってきた。ざっと比べたところこちらのほうが読みやすそうだった。どの翻訳にするか迷ったら、基本は新しい方を選ぶべし。
文集文庫さんからは、昨日に続いてツチヤ先生の本を2冊。ツチヤ先生の本は、どんなに頭が疲れていても読める。こういった息抜き系の本は常備すべし。
講談社からは、福島第一原発事故を取り上げた「メルトダウン」というドキュメンタリー本。いつかは原発事故について読もうと思っていたけど、もうあれから9年か。。
そしてまだ記憶に新しい東山彰良さんの「流」が早くも100円コーナーにあった。今年に入ってから価格調整されたのかな?年が変わるとこういう変化があって面白い。
そして、リンカーンライムシリーズ第3作目の「エンプティーチェア」もお手頃だった。ジェフリー・ディーヴァーは3年ぶりくらいかな?記憶がこれ以上薄れる前に手をつけよう。
最後にふと見つけたのが「ハングル遊学記」という本。64歳のおじさまの韓国留学記のようだが、時代が少し古めで20数年前の話。昔の韓国の様子が描かれている本は迷わず買ってしまう。Amazonにもレビューがなく、こういう本は本当に楽しみ。しばらく積みそうではあるが。
この2日間で結構積んでしまったので、しばらくは消費モードへ。積んでばかりではいけませぬ。